顔面神経麻痺でお悩みの方へ

顔面神経麻痺によくある症状

  • 朝起きたら
    顔が動かなく
    なっていた

  • 顔の左右の
    バランスが
    崩れてきた

  • 顔の片側の
    感覚が
    なくなった

  • 目や口が
    閉じにくいと
    感じる

笑えなくなる、つらい顔面神経麻痺

「顔の左右のバランスが崩れた」「眼を閉じにくい」「笑顔を作れない」「水や食事が口から漏れてしまう」

などのように、ある日突然、顔を動かすことができなくなったらどうしますか?

 

顔面神経麻痺は、顔にある表情筋をうまく動かせなくなる病気です。

筋肉が徐々に退化してしまうため、顔が垂れ下がったような状態になってしまいます。

 

顔面神経麻痺の原因と顔面神経麻痺になってしまったらどうしたらよいか、みていきましょう。

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顔が動かせない?それは顔面神経麻痺かもしれません

顔面神経麻痺は、顔の神経が麻痺して筋肉を動かせなくなることによって、表情が作れなくなる病気です。

顔面神経麻痺になると、顔の筋肉をうまく動かせなくなったことで起こる精神的な苦しみも大きいです。

顔は隠せないため、症状を気にして人前に出ることが辛くなり、学校や仕事に行くことができなくなって悩んでいる人も少なくありません。

この顔面神経麻痺とは、一体どんな病気なのでしょうか。

 

 

《どうして顔面神経麻痺になるの?》

 

顔面神経麻痺の多くは片側だけの麻痺で、唾液が出にくくなったり、味を感じなくなる、耳が聞こえなくなるなどの症状をともなうこともあると言われています。

これは、顔面神経が味覚を伝える神経や涙や唾液の量を調節する神経などと同じ場所を通っているため、同時に麻痺が生じるからです。

顔の表情筋はたくさんあるため、どの筋肉の麻痺がどの程度出たのかによって動かせなくなる部位が異なります。

脳梗塞脳出血脳腫瘍などでも急に顔面神経麻痺になることがあります。
これらの病気の場合は、呂律が回らなくなる、頭痛や意識障害、手足の麻痺やしびれなど、顔や頭部以外にも症状が出るため速やかに施療を開始することが大切です。

「だんだん顔が動かなくなってきた」「気がついたら顔が曲がってきていた」など、症状が顔面に限られる顔面神経麻痺の中には、顔面神経がウイルスに感染して生じる麻痺があります。

また、中耳炎などでリンパが腫れて顔の循環が悪くなることにより顔面神経麻痺が生じるケースもあることから、何らかの理由でリンパ節が腫れることが原因なのではないかとも言われています。

しかし、中にはウイルスやリンパ節の腫れが見つからない顔面神経麻痺もあり、これらは精神的ストレスや過労などが原因ではないかと考えられていますが、顔面神経麻痺は「なぜ起こるのか」が分かっていないものも多いのです。

 

適切な対処をして、また思いっきり笑いましょう

「原因がよくわからない顔面神経麻痺」と聞くと、ちゃんと治るのかと心配になってしまいますよね。

ウイルス性、もしくは原因不明と言われる顔面神経麻痺については、早期に対応することによって改善できると言われています。

半年くらいの間には大半の人が元通りに表情を作れるようになるのです。

早期回復を目指すためには、どんなことに気を付ければよいのでしょうか。

 

 

 

《麻痺が生じた直後に気をつけること》

 

発病初期には顔面も身体も無理に動かさず、表情筋を休ませてあげることが大切です。

顔面神経麻痺があると涙や唾液の分泌が悪くなることがありますので、目の乾燥を防ぐために目薬眼帯を使用し、水分も十分に補給しましょう。

麻痺によってうまく食事を摂ることができなければ食べやすいものを摂るようにし、食後は歯磨きなどで口の中の清潔を保ちます。

ビタミン剤血流促進剤などの神経の回復を促す薬を使用することもあります。

顔面の血流が悪くなっている状態ですので顔面を冷やさないように注意し、優しくマッサージをしてあげましょう。

顔の筋肉を動かす練習も、軽くゆっくりと行います。

表情筋のリハビリテーションでは口、右目、左目などそれぞれの部位を一つずつ動かすようにします。

これは目と口が無意識に一緒に動いてしまうという後遺症を予防するためですので、それぞれバラバラに行いましょう。

 

《回復期に気を付けること》

 

麻痺の進行が止まり回復期に入ったら、より積極的に表情筋のリハビリテーションやマッサージを行います。

温めることも効果的です。

しかし、強い麻痺がある場合や回復した後に目と口が一緒に動いてしまう場合、顔の痙攣が残っている場合などは、リハビリやマッサージのやりすぎが逆効果になることもあります。

顔の部位ひとつひとつを無理のない範囲で適度に動かしていくことがリハビリになり、徐々に回復することが期待できます。

 

ひな鍼灸整骨院の【顔面神経麻痺】アプローチ方法

0.16mm~0.18mmと非常に細い鍼を用いて5mm~10mmほど刺入します。
用いる鍼は全て使い捨てとなっております。

特に発症後一か月程度で、麻痺の回復が停滞している場合に適応となります。

鍼による筋緊張を緩和する作用は拘縮の軽減にも役立ちます。

顔面麻痺側への10分程の置鍼を中心に行います。

※置鍼とは刺した鍼を数分間置いておく方法です。

顔への鍼通電は禁忌(絶対にやってはいけない)とされている為、当院では行いません。

著者 Writer

著者画像
院長
廣濱 規幸
(ひろはま のりゆき)
生年月日:12月16日産まれ
血液型:AB型
出身:辻堂
趣味:旅行と食事
特技:旅行中に雨を降らすこと(雨男)
好きな言葉:たとえ雨でも虹を探す
 
   

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当院のご紹介 About us

院名:ひな鍼灸整骨院
住所〒252-0206 神奈川県相模原市中央区淵野辺1-2-1
最寄:JR横浜線矢部駅徒歩1分
駐車場:院前に3台完備
                                 
受付時間
9:00〜
12:00
×
15:00〜
20:00
× 9:00~15:00 9:00~15:00
平日: 9:00~20:00 (12:00-15:00お昼休憩)
土日祝:9:00~15:00
定休日:木